あさイチで陳一族の肉そぼろの作り方を紹介
2017年11月14日(水)放送のNHKあさイチは、
「スゴ技Q 厳選!簡単なのに極上“ごはんのおとも”」
陳健太郎がVTR出演し、肉そぼろの作り方を紹介。
@フライパンで豚ひき肉を炒めるときは、中火でおたまの丸い部分でやさしくほぐれるように叩きながら炒める。こうすることで、ひき肉同士がくっついて固まらずパラパラになる。
この後、ある程度したら味付けをしていくが、そのタイミングがおいしさを左右する。
Aひき肉の色が変わってきて、赤い部分が無くなったら調味料入れちゃおうとなってしまうが、肉汁が白濁している状態であると、豚肉の獣臭さ。この状態で調味料を加えてしまうと、肉に臭みが付いてしまうのです。
そのため、白濁した油がすっきりそ澄んだ油になるまでしっかりと炒める。
パチパチと音がして肉汁が透明になってくるので、このタイミングが「調味料を加えていい」という合図。
肉の臭みは熱で飛び、油は程よく残るのでジューシーなうまみはそのまま保たれる。
ちなみに、肉汁が泡立つほど炒めてしまうと、もう手遅れ。パサパサぼそぼその肉そぼのになってしまうので注意。
B肉汁が透明になったら、酒・醤油を加えて全体にサッと染み込ませます。そして、中国料理の甘味噌「甜面醤」を加えてよく炒めます。油がしっかり澄んだらでき上り。
しっかり熱をとれば、冷蔵庫で4日、冷凍庫で3週間保存可能です。肉そぼろは、麻婆豆腐や担々麺などいろいろな料理に転用可能です。
陳さん直伝!極上肉そぼろアレンジレシピ
陳健太郎さんの故郷、四川省の『和えそば』をごはんにアレンジしたレシピ。
《タレ材料》
砂糖 酢 にんにく しょうゆ ラー油
↑を混ぜ合わせてタレを作る。
盛ったご飯にタレをかける。
ネギとニラのみじん切り、肉そぼろ、いりごま、とうがらしをごはんの上に乗せ、アツアツに熱した油をネギにかける。最後に卵の黄身を乗せ完成。