麻婆豆腐とは

　麻婆豆腐は、四川飯店グループの看板料理。１９５２年に来日した陳建民さんが日本に広めた料理です。陳健民さんは、花山椒をたっぷりきかせたしびれるような故郷の味が当時の日本人にはなじまないと考え、試行錯誤の末、辛みをやわらげた麻婆豆腐を考案。

 

ピーシェン豆板醤で、レストランの味を再現！

日本橋 古樹軒のレシピ　本場四川の調味料で作る麻婆豆腐

 

『陳麻婆豆腐』
ピーシェン豆板醤をゲットしたらまず何はともあれ『陳麻婆豆腐』を作りましょう。
ただ辛いだけの豆板醤はもう使えません！

（1）豚挽肉を調味料Ａで炒める。
（2）豆腐を1.5cm角に切り、湯の中に入れて茹でる。
（3）鍋にＢを入れて油大さじ2とともに弱火でよく炒める。
（4）３にＣと２と1cmに切った葉にんにくを入れ軽く煮込む。
（5）葱のみじん切りを入れ、水溶き片栗粉大さじ2を加えとろみをつける。
（6）仕上げにＤを入れ器に盛り、Ｅを振りかける。

 

 

家庭向けにアレンジされた麻婆豆腐

 

身近に手に入る食材と調味料でつくれる。

 

材料と作り方

 

《４人前》
木綿豆腐１丁（1.5�a角に切る）
豚挽き肉100�c
ネギみじん切り15�a分

 

調味料Ａ
おろしニンニク小さじ１
豆板醤大さじ１
甜麺醤大さじ１
豆鼓小さじ１
水１４０ｃｃ
粉末中華スープの素少々

 

酒大さじ２分の１
しょうゆ大さじ２分の１
コショウ少々
水溶き片栗粉大さじ２
ラー油適量
ごま油適量

 

 

�@熱したフライパンに油大さじ２分の１を入れ、中火で豚挽き肉を炒める。肉から出てきた脂が透き通ってきたら調味料Ａのおろしニンニク、豆板醤、甜麺醤、豆鼓を入れ、軽く炒め、香りが出てきたら水、スープの素を加え、一煮立ちさせる。

 

�A別の鍋にお湯を沸かし、塩少々と木綿豆腐を入れて中火でゆでる。豆腐が踊っているようにポコポコと再沸騰してきたら取り出す。

 

�B�@を火にかけ、ゆでた豆腐を加え、酒、しょうゆ、コショウを加え味を調える。ネギを加えていったん火を止める。水溶き片栗粉を入れ、おたまの底面でやさしく混ぜる。再び火をつけ、ラー油とごま油を適量入れてとろみをつけ、器にもりつける。あれば刻んだ万能ねぎと山椒を散らして完成。